生きていたのか、池っち店長!
- 2015.08.14 Friday
- 13:06
現代日本人に失われた、「大切な子供達への説教」の概念を守りつつ、自己反省も忘れない。
互いの成長の為の、ザ・双方向説教!それがおやじロック!
……そういや、俺の書くフレーバーテキストは「説教臭い」とも、「だがそれが良い!」とも言われたなぁ。
さて。始めますか。
当ブログでは、皆さんからお寄せ頂いたご質問等にも、お答えしていきます。
(ご質問、ご意見、お便り等は、記事のコメント欄にお願いします。非表示になっていますが、採用させて頂いたお便りは、表示していきます。採用、非採用はこちらで選ばせて頂きます。)
ご質問第一回目は……
■Q「池っち店長……生きていたのか!」
A・生きとるわい!
いや、気持ちはわかる。白状すると僕も昔、とある有名人に、同じような感想を持ったことがあった。
昔、テレビゲームデザイナーの、飯野賢治という人がおりましてね。
小6で作ったゲームが入選した天才的なプログラマーで、ゲームデザイナーでありながらキャラが立っていて、一時はゲーム雑誌に彼の顔が出ない号が無かった程の有名人。
朝日新聞の人生相談コーナーを受け持っていたり、レギュラーラジオ番組を持っていたりと、まさに時代の寵児でした。
彼が作るゲームは、常に斬新なシステムで、熱狂的なファンも多数。しかし……天才ゆえに、考え方が早すぎたのか、彼の求めるゲームにハードの進化が追いつけなかったのか、ヒット作があまり出なくなっていきました。
気が付くと、飯野賢治氏の名をゲーム雑誌で見ることもなくなり、当時、実はそれほど彼が好きでなかった僕は、
「ふっ。消えたか。」
と、若者特有の世の中斜め見視点で、薄ら笑いを浮かべて、ニヤニヤしておったのです。
しかし!彼のバイタリティと創造力は、僕の青臭い感想をはるかに超えていました!
飯野氏を見かけなくなって約10年、据置型テレビゲームが伸び悩み、「スマートフォン」というゲーム機最大のライバルが出現した時代に……
彼はいつの間にか、当時最先端の存在だった、ゲームアプリメーカーを立ち上げ、スマッシュヒットを放ったのです!
氏のiPhone/iPod touch用アプリ“newtonica”は、発表されていきなりApp Storeランキング1位となり、世界各国でもチャートイン!
彼の華麗な復活劇には、僕も率直に「参った!やるじゃん、飯野氏!」とシャッポを脱ぎました。
と同時に、勇気と力を与えて頂きましたね。
(……とまあ、ここまで書いて何ですが、飯野氏はその後、病気で若くして亡くなられたそうです。
しかし、だからといって、彼の復活劇の凄さが、霞むわけではありませんよね。)
つまり、こういうことです。
有名だった人が、あまり見かけなくなったからといって、「いなくなった」訳でも「落ちぶれた」訳ではなく、その人はその人で、元気に人生を生きている。(そりゃいつかは死ぬが。)
自分の見えている世界が、世界の全てではない。当たり前の事ですが、僕はそれを教えられました。
つまり僕も、ここ数年、動画には出ていませんでしたが、バディファイトの原作者とか、マイホームパパさんとして、けっこう充実した生活を送ってはいたのです。
飯野賢治氏にも、雌伏の10年がありました。僕の人生も、まだまだ4,50年はある……んじゃないかな?ま、色々出来るでしょう!
■Q「で、ここ3年何してたの?」
A
カードキングダムを退社し(自分で作った会社だけど、他の仕事をする為に、辞任ね。)、新たに「株式会社スタジオ池っち」の社長になって、フューチャーカード・バディファイトの原作を作る仕事をしていました。
バディファイトでの仕事については、次の機会にご説明します。
それ以外では、えーと、一年半前に娘が生まれました!
なので実質一年以上、子育てパパをやってました。
この春から保育園に通わせるようになり、やっと時間が取れるようになってきたところです。
いやぁ、娘、可愛いですわ。元々赤ちゃん好きなので、想像はしていましたが、これはヤバい。しかも1歳数ヶ月にして、
「ウケ狙いで芸をする」
という変な娘で、見ていて飽きません。
前回も書きましたが、カードの山に手を突っ込ませて、バディを選ばせてみたところ、娘の運命のバディは、
武装騎竜 ガストチャージング・ドラゴン でした。
この、一概に強いとも弱いとも言えない、実に微妙な選択が渋すぎです。
■これからなにするの?
3つ目となる新しい会社を作り(いや、今まで作った会社も全部あるよ?生きてるよ?!)、「今やりたいこと」にチャレンジしてみようと思っています。
その為の拠点となる物件(会社の入る事務所)を探しているのですが……これがなかなか、良い場所が見つからない。
ただの事務所じゃなくて、ちょっと特殊な設備が必要なので……
なのでここ三ヶ月は、拠点探しのために東京中をうろついている毎日です。
本当は8月からすぐに色々、動きたい所だったのですが、拠点が決まるまでは、派手な動きはございません。
あと1、2ヶ月はかかるんジャマイカ。
そんな訳で、まだまだ皆さん色々ご質問等、あると思いますが、その辺りも含めてブログやツイッターで順次、お伝えして行きたいと思います。
また、当ブログでは、今まで通りデッキ解説記事や、最近見た漫画や映画などの感想などもアップしていきますので、皆様の暇つぶしにご利用頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
ご質問、ご意見はコメント欄へ↓(非表示ですが、採用させて頂いたコメントは、順次公開していきます。)
互いの成長の為の、ザ・双方向説教!それがおやじロック!
……そういや、俺の書くフレーバーテキストは「説教臭い」とも、「だがそれが良い!」とも言われたなぁ。
さて。始めますか。
当ブログでは、皆さんからお寄せ頂いたご質問等にも、お答えしていきます。
(ご質問、ご意見、お便り等は、記事のコメント欄にお願いします。非表示になっていますが、採用させて頂いたお便りは、表示していきます。採用、非採用はこちらで選ばせて頂きます。)
ご質問第一回目は……
■Q「池っち店長……生きていたのか!」
A・生きとるわい!
いや、気持ちはわかる。白状すると僕も昔、とある有名人に、同じような感想を持ったことがあった。
昔、テレビゲームデザイナーの、飯野賢治という人がおりましてね。
小6で作ったゲームが入選した天才的なプログラマーで、ゲームデザイナーでありながらキャラが立っていて、一時はゲーム雑誌に彼の顔が出ない号が無かった程の有名人。
朝日新聞の人生相談コーナーを受け持っていたり、レギュラーラジオ番組を持っていたりと、まさに時代の寵児でした。
彼が作るゲームは、常に斬新なシステムで、熱狂的なファンも多数。しかし……天才ゆえに、考え方が早すぎたのか、彼の求めるゲームにハードの進化が追いつけなかったのか、ヒット作があまり出なくなっていきました。
気が付くと、飯野賢治氏の名をゲーム雑誌で見ることもなくなり、当時、実はそれほど彼が好きでなかった僕は、
「ふっ。消えたか。」
と、若者特有の世の中斜め見視点で、薄ら笑いを浮かべて、ニヤニヤしておったのです。
しかし!彼のバイタリティと創造力は、僕の青臭い感想をはるかに超えていました!
飯野氏を見かけなくなって約10年、据置型テレビゲームが伸び悩み、「スマートフォン」というゲーム機最大のライバルが出現した時代に……
彼はいつの間にか、当時最先端の存在だった、ゲームアプリメーカーを立ち上げ、スマッシュヒットを放ったのです!
氏のiPhone/iPod touch用アプリ“newtonica”は、発表されていきなりApp Storeランキング1位となり、世界各国でもチャートイン!
彼の華麗な復活劇には、僕も率直に「参った!やるじゃん、飯野氏!」とシャッポを脱ぎました。
と同時に、勇気と力を与えて頂きましたね。
(……とまあ、ここまで書いて何ですが、飯野氏はその後、病気で若くして亡くなられたそうです。
しかし、だからといって、彼の復活劇の凄さが、霞むわけではありませんよね。)
つまり、こういうことです。
有名だった人が、あまり見かけなくなったからといって、「いなくなった」訳でも「落ちぶれた」訳ではなく、その人はその人で、元気に人生を生きている。(そりゃいつかは死ぬが。)
自分の見えている世界が、世界の全てではない。当たり前の事ですが、僕はそれを教えられました。
つまり僕も、ここ数年、動画には出ていませんでしたが、バディファイトの原作者とか、マイホームパパさんとして、けっこう充実した生活を送ってはいたのです。
飯野賢治氏にも、雌伏の10年がありました。僕の人生も、まだまだ4,50年はある……んじゃないかな?ま、色々出来るでしょう!
■Q「で、ここ3年何してたの?」
A
カードキングダムを退社し(自分で作った会社だけど、他の仕事をする為に、辞任ね。)、新たに「株式会社スタジオ池っち」の社長になって、フューチャーカード・バディファイトの原作を作る仕事をしていました。
バディファイトでの仕事については、次の機会にご説明します。
それ以外では、えーと、一年半前に娘が生まれました!
なので実質一年以上、子育てパパをやってました。
この春から保育園に通わせるようになり、やっと時間が取れるようになってきたところです。
いやぁ、娘、可愛いですわ。元々赤ちゃん好きなので、想像はしていましたが、これはヤバい。しかも1歳数ヶ月にして、
「ウケ狙いで芸をする」
という変な娘で、見ていて飽きません。
前回も書きましたが、カードの山に手を突っ込ませて、バディを選ばせてみたところ、娘の運命のバディは、
武装騎竜 ガストチャージング・ドラゴン でした。
この、一概に強いとも弱いとも言えない、実に微妙な選択が渋すぎです。
■これからなにするの?
3つ目となる新しい会社を作り(いや、今まで作った会社も全部あるよ?生きてるよ?!)、「今やりたいこと」にチャレンジしてみようと思っています。
その為の拠点となる物件(会社の入る事務所)を探しているのですが……これがなかなか、良い場所が見つからない。
ただの事務所じゃなくて、ちょっと特殊な設備が必要なので……
なのでここ三ヶ月は、拠点探しのために東京中をうろついている毎日です。
本当は8月からすぐに色々、動きたい所だったのですが、拠点が決まるまでは、派手な動きはございません。
あと1、2ヶ月はかかるんジャマイカ。
そんな訳で、まだまだ皆さん色々ご質問等、あると思いますが、その辺りも含めてブログやツイッターで順次、お伝えして行きたいと思います。
また、当ブログでは、今まで通りデッキ解説記事や、最近見た漫画や映画などの感想などもアップしていきますので、皆様の暇つぶしにご利用頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
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